秘密基地へようこそ。
子供のときによく秘密基地ごっこをした。屋根があり薄暗いところは、どこでも秘密基地になった。いつの間にか秘密基地に入ることも、秘密基地を見つけることも出来なくなった。なぜならほとんどの場所が秘密ではなくなったから。
水槽に棲む友達。
もう先月のことになってしまったけど、何年ぶりかに水族館へ行った。そしてイルカを見た。イルカ自体は何回も地元の水族館で見たことがあったけど、こんな手を伸ばしたら触れそうな距離は初めてだった。彼らは天井がない水槽の上に頭を出し、ジャグジーのように吹き出す水流の周りをなんども気持ちよさそうに廻っていた。行動パターンがなんとなく犬とか馬とかににていた。魚が単体で動くときの何を考えているのかわからない様子とは別物だ。やっぱり哺乳類。
届け。
とある商店。
夕焼けのご褒美。
連休の最後の休みに久々に夕焼けを見に多摩川へ。
不規則な生活になってしまいがちなので朝焼けは見ることが多いけど、夕焼けはあまり最近見ていなかった。朝焼けを見ると、「あ、寝なくても朝ってくるんだな」と思ってなんだか虚しくなるけど、夕焼けを見ると「なんか知んないけど今日も頑張って生きた」という充足感を覚える。さらに外で、川や海のそばでみるそれは格別。
日が落ちきると急に風を感じ、空気が肌寒くなり、「さ、帰ってビール飲も」と思う。
海にお舟を浮かばせて。
急に暑くなった連休、江ノ島へ。特にこれが見たいというわけでは無かったけど、夏には来る気にはなれなかったので、初めて行ってみようと思った。
案の定すごい人。人ごみを避けるように回り道したら岩場の方へ出てしまい、大きな岩に阻まれてしまった。結局近くにあった崖にかけられたロープを伝って島の上の神社まで登ることになった。登りきったときには、じとっと背中に汗をかいた。
島から見る海の地平線に見える波光がまぶしかった。早とちりした夏のせいだ。





