公園にて。
久々に井の頭公園へ。公園の門を潜った瞬間、緑の匂いに包まれる。近くに多くの大学があるせいか、公園内には若者のカップルが多い。19歳-20歳のころ、私もこのような若者の一人だったのだろうかと思い、感慨深い。社近くの食事所でおでんとビールを食す。店先には猫が3匹いて、そのうち黒いのが2匹。この猫たちもおでんが好きなのだろうか。
なにもないってこと、なんでもあるってこと。


曾祖母の50周忌で普段会ったことのない母方の親戚と会う。祖父は足とか体とかわるくなって、祖母からお酒を一杯で止められてたのがちょっとかわいそうだった。母方の実家は昔、食堂を営んでいた。祖父の兄弟も一緒に住んでいたらしい。なので家族は10人くらいいた、と大叔父が話してくれた。小さいときにその建物を見たことがあるけど、とても10人近くの家族が住める広さではなかった。いろんなドラマがあったらしいけど、大叔父は酒のせいか途中から何を言ってるのかわからなっちゃったけど、最後には握手して別れた。
帰るときに海に寄ってから新幹線に乗った。新幹線のなかで東京を出るときに買った「星の王子様」を生まれて初めて読んだ。序文の「大人はみんなむかしは子どもだった」という一節に納得しつつ、昨日聞いた母が生まれる前の話などを思い出した。砂漠がなんで美しいか王子様が言うところで、さっき見た海の砂浜を思い出した。あの砂浜もなにか秘密を隠しているのだろうか。

