Japanese Watch!!!
つゆ焼きそば。
B級グルメが持て囃されている昨今。我が青森が誇るご当地B級グルメ「つゆ焼きそば」。
「つゆ焼きそば」とは、読んで字のごとく、焼きそばに出汁をぶっかけるという、なんともジャンキーな香りのするメニュー。
麺に平麺を使うのが特徴らしく、店によっては醤油味のほかに豚骨、味噌などカオスな趣向を凝らすものもあるらしい。
実は、私は青森出身ではあるが、この「つゆ焼きそば」はTVで初めて知った。なんかでっちあげ臭もするけど、そのB級シズリーなルックスは、一度食べたいと思わせる何かがあった。今回実家帰省の折、たまたま黒石から青森まで出張してきた出店で食すことができた。その味とは、
「なんか普通。なんでだろ。別に特別うまいわけでもまずいわけでもない。しかしこのソースと出汁の組み合わせは・・・胃袋が十代だったら癖になっていたかもしれない、そこはかとない胃袋的懐かしさが・・・」
という感じ。出汁とソースの組み合わせというと「もんじゃ焼き」が思い起こされる。名前だけ聞くとグロテスクな感じがするが、味のルーツ的にはそんな趣かもしれない。
庭の住人。
水槽に棲む友達。
もう先月のことになってしまったけど、何年ぶりかに水族館へ行った。そしてイルカを見た。イルカ自体は何回も地元の水族館で見たことがあったけど、こんな手を伸ばしたら触れそうな距離は初めてだった。彼らは天井がない水槽の上に頭を出し、ジャグジーのように吹き出す水流の周りをなんども気持ちよさそうに廻っていた。行動パターンがなんとなく犬とか馬とかににていた。魚が単体で動くときの何を考えているのかわからない様子とは別物だ。やっぱり哺乳類。
とある商店。
夕焼けのご褒美。
連休の最後の休みに久々に夕焼けを見に多摩川へ。
不規則な生活になってしまいがちなので朝焼けは見ることが多いけど、夕焼けはあまり最近見ていなかった。朝焼けを見ると、「あ、寝なくても朝ってくるんだな」と思ってなんだか虚しくなるけど、夕焼けを見ると「なんか知んないけど今日も頑張って生きた」という充足感を覚える。さらに外で、川や海のそばでみるそれは格別。
日が落ちきると急に風を感じ、空気が肌寒くなり、「さ、帰ってビール飲も」と思う。
正月と雪と墓と。
雪国の正月の墓参りは大変だ。次の日に親戚がお墓に来てもスムーズに線香を備えることができるように、墓石に積もった雪を掃除にしに行く。雪の多いときは墓石が樹氷のように雪の中に埋まっている。うちの墓石の場所は松の木の下なので、枝に積もった雪が落ちてきて、他所よりたぶん雪が多い。これを取り除くのは結構な作業だと思う。雪が少なくても夜は氷点下になるので線香立てが凍って引き出せなくなったりする。だから線香立ての引き出しのところに小石を咬ませて引き出しやすくしたりする。もちろん花を立てておくステンレスの花瓶も水が入っていないかチェックする。
けどすべての家がちゃんと雪を片付けているわけではない。実際墓所を歩いてみると雪が被った墓石らしき場所の前に花と線香だけという家もある。まぁ、過疎化とか少子化とか腰痛とかリウマチとかの関係で作業ができないのだろう。
私の家は代々わりとこういう所には気を使っているらしい。今年も正月の日の朝に親父がスコップやら雪はきステッキやらを持って寺に向かった。
木枯しキャッチャー。
久しぶりに風邪をひいた。先日映画を見に行ったとき、私の席の真後ろで小学生が映画の上映中絶え間なくひたすら咳をしていた。べつにその小学生のせいと決まったわけではないけど、もちろんそのときはカールじいさんは咳の持病を持っているという後付けの設定を加えて映画を楽しんでいたのだが、なんとなく喉が痛くなりだしたような気がするのはあれからだった。
ほぼ三日三晩寝込んだ。三日目にやっと起き上がり、コンビニに行きマルボロを購入し、外の喫煙所で一服したときは、強烈な目眩に襲われた。帰り道もなんだかカールじいさんの家のようにゆらゆら浮かぶように歩くしかなかった。
来年は願わくば風邪なんてひきたくない。
子供アゲイン。
歯医者に行った。このところ何度か通い、今日が最終日、のはずだった。小さい虫歯になりかけの歯をちょちょいと直し、歯石取りの仕上げをして終わる予定だった。一本目はよかった。痛みも無く、ものの3分ほどで樹脂を詰めるところまで行った。問題は二本目だった。ドリルを手にした歯医者の表情が曇った「あれ、思ったよりちょっと深いぞ。」呟きながらドリルをまわす、「キンッ」となにか凍みる様な衝撃が脳の中を走る。思わず「あ」と声を出した。ここで麻酔を注射し再度ドリルの餌食に。「あ、深い深い」歯医者が呟く。「ああ、インレーだな。樹脂だと塞ぎきれないんで金属にします。」その言葉を聞き、私は絶望に打ちひしがれた。また歯医者からの卒業が一週間延びたこともそうだが、金属を入れるときは麻酔無しでエアーで患部を乾燥させなければならなく、これが非常に滲みる。そんな絶望している私をよそに歯医者は二本目の麻酔を打つ。三度ドリルの餌食に。さすがに二本も打って首までしびれてるので痛みは感じなかった。大人になって、このような痛みや絶望とも向き合えることになったのは成長したということだと思う。ただ、歯医者の消毒液が焦げたような匂いやドリルの音に対する嫌悪感だけは子供の頃から何も変わっていないことだったりする。
ライブラリ・ラバーズ。
平日の午後、訳あって国立国会図書館に初めて行った。結構いままで生活範囲の中のいろんな図書館に行ってきた。しかしこの図書館はラスボス。日本で一番すごいところだった。聞いた話によると地下8階まで防火防湿耐熱を施された書庫になっていて、約1200万冊のいろんな本や資料があるという。とりあえずお試し、ということでカードを作って中に入り、システムで借りたい本を検索。3冊まで予約することができる。つづきが気になっていた漫画を予約した。そして受付に異動して、電光掲示板に自分の番号が出てくるまで待つこと30分ほど、「君に届け5-7巻」を無事借りることができた。感動した。日本最強の図書館で漫画を借りてやった。もちろん、静かで書物の匂いが立ちこめる歴史ある館内での読みごこちも最高だった。税金払ってて良かった。











